これは事件だ!コルグからアナログレコードの未来を変えるプレーヤー「handytraxx 1bit」が登場!
こんにちは!がんぐずきネットの管理人です!
アナログレコード、好きですか?オイラは大好きです。
あのジャケットのでかさ、盤に針を落とす瞬間の静寂と緊張感、そしてスピーカーから流れる温かくて生々しいサウンド…どれをとっても最高ですね!
そんなアナログレコードファン、特に「こだわり派のおしゃれなオヤジ」たちに、とんでもないニュースが飛び込んできたんですよ。
なんと、KORG(コルグ)から、新しいポータブル・レコードプレーヤー
『handytraxx 1bit』(ハンディトラックス・ワンビット) が登場するらしい!
「なんだ、ただのポータブルプレーヤーか」なんて思ったそこの君、まあ待って。
カタログ資料やWEBサイトを見たんですけど、これはただものじゃない。
もはや「革命」と言ってもいいレベルではないんでしょうか。
正直、読んでるだけで「マジか…」「やりすぎだろコルグ…」って声が何度も漏れちゃいました。
今日は、まだ見ぬこのモンスターマシンの資料を読み解きながら、一体何がそんなに「すごい」のか、その魅力を考えてみます。
この記事を読み終える頃には、あなたも欲しくなっているはずです。

とにかく音がヤバい。ポータブルの常識を破壊する「超高音質」設計
まず、このプレーヤーの最大にして最強の武器は、「音質への異常なまでのこだわり」。
すごいポイント①:レコードを「DSD 5.6MHz」でデジタル化できる!
いきなり専門用語が登場しましたけども、これが一番ヤバい。
この「handytraxx 1bit」
は、なんとアナログレコードの音を、DSD 5.6MHz という超高音質なハイレゾ音源としてPCに録音できてしまうんです。
世の中にはUSBでPCに繋いでレコードを録音できるプレーヤーはたくさんありますが、そのほとんどはCDレベルの音質(PCM録音)。しかし、こいつは違うんです。
プロのレコーディングスタジオで使われるレベルの、アナログの滑らかさをほぼそのままデータ化できるDSDフォーマットに対応しています。
つまり、どういうことか?
- 持っているレコード資産を、最高のコンディションでデジタルアーカイブできる。
- 録音した超高音質データをスマホなどに入れて、いつでもどこでもあの感動を味わえる。
押し入れに眠っている大切なレコードコレクションが、最高の音質で蘇り、いつでもどこでも楽しめる…。考えただけでワクワク!
すごいポイント②:音の心臓部が「本物」すぎる
ポータブルプレーヤーって、どうしても「手軽さ」と引き換えに、回転の安定性やパーツの品質は「それなり」なことが多いですが handytraxx 1bit
は、その常識を完全に無視してる。
- 安定の回転:重量感のあるアルミ・ダイキャスト製のプラッター(レコードを乗せる円盤)を採用し、さらにデジタル回転補正機能まで搭載しているらしい。 これにより、ベルト・ドライブ方式でありながら、驚くほど安定した回転を実現しているとのこと。もう、この時点で本格的なオーディオプレーヤーの仕様!
- 交換できるヘッドシェル:なんと、カートリッジ(針)を取り付けるヘッドシェルが交換可能なユニバーサル・タイプ! これってつまり、自分の好きなカートリッジに交換して音の違いを楽しめるってことじゃないですか!ポータブル機でこれができるモデルは、ほとんど存在しないのでは?
- 信頼のJICO製カートリッジが標準装備:しかも、最初から付いてくるカートリッジが、世界に誇る日本の職人集団「JICO」製のJ44A7 MM型カートリッジだというから驚き。 このカートリッジ、躍動感のある迫力の低音が魅力らしいです。 買ったその日から、妥協のない最高のサウンドが楽しめるなんて、贅沢すぎやろ!

すごいポイント③:禁断の「Nutube」搭載フォノイコライザー
そして、これがダメ押し!
このプレーヤー、レコードの再生に不可欠な「フォノイコライザー」に、コルグが開発した次世代真空管『Nutube』を使っているらしい…。
真空管。 オーディオ好きなら誰もが憧れる、あの温かく、艶やかで、豊かな音を生み出す魔法のパーツだ。
handytraxx 1bit
は、この真空管ならではの心地よい倍音をサウンドに加え、豊かな臨場感を生み出してくれるという。 しかも「TUBE」ノブで、その効き具合を調整できるなんて…。 自分の好きな塩梅で、真空管サウンドを味わえるなんて、まさに夢のようです!
手軽さとカッコよさ。所有欲を満たす完璧な一台
これだけの本格仕様でありながら、handytraxx 1bit
はあくまで「ポータブル」としての使いやすさも忘れていない。
- これ一台で完結:本体にステレオ・スピーカーが内蔵されているので、アンプやスピーカーがなくても、すぐにレコードが楽しめる。
- どこでも楽しめる:ACアダプターだけでなく、電池駆動も可能(単3電池6本)。 部屋の中はもちろん、天気の良い日にベランダで、なんて楽しみ方もできそう。
- 夜中でもOK:ちゃんとヘッドホン端子も装備されている。 夜中に一人、じっくりとレコードの世界に浸るのもいいですね。
- デザインが最高:ブラックを基調としたシックなボディに、ゴールドのリングが映えるプラッター。 どこか懐かしいのに、新しい。部屋に置いてあるだけで、インテリアとしても最高の存在感を放ってくれるはず。
まとめ:これは「買い」だ。アナログレコードの新しい楽しみ方がここにある。
正直、まだカタログ資料を読んだだけだ。実物の音を聴いたわけじゃないのですが、これだけの情報が揃えば、その実力がどれほどのものか、想像するだけで胸が熱くなる。
- 昔レコードを集めていたベテランファンは、大切なコレクションを最高の音で蘇らせることができる。
- これからアナログレコードを始めたいと思っている人は、これ一台で再生からデジタル化まで、最高のスタートを切ることができる。
handytraxx 1bit
は、単なるレコードプレーヤーじゃない。 アナログレコードという文化への深いリスペクトと、最新のテクノロジーが融合した、新しい音楽体験そのもの。
発売は2025年7月30日(水)とのこと。
これは絶対に手に入れたい一台だ。
製品の基本情報(カタログより抜粋)
- 製品名: KORG handytraxx 1bit (HNDYTRX 1BIT)
- JANコード: 4959112237353
- 駆動方式: ベルト・ドライブ方式 (デジタル回転補正機能搭載)
- 回転数: 33-1/3、45、78回転/分
- カートリッジ: MM型ステレオ・カートリッジ (JICO J44A 7)
- フォノ・プリアンプ: Nutube搭載真空管式フォノ・イコライザー
- USBオーディオ: DSD (2.8/5.6MHz), PCM (最大192kHz/24bit)
- 電源: ACアダプター、単3形電池6本
- 質量: 2.8kg
- 付属品: ACアダプター、ダスト・カバー、カートリッジ(装着済み)など多数