篠笛の”第三の選択肢”!笛師「立平」の新素材篠笛「環(たまき)」が凄い

皆さん、こんにちは!がんぐずきネットです。
和楽器カッコいい!
和楽器の中でも、その美しい音色で人気の「篠笛」。始めてみたいと思っている方や、すでに演奏を楽しんでいる方も多いのではないでしょうか?
篠笛選びで多くの人が悩むのが、「竹製」と「プラスチック製」のどちらを選ぶかという問題です。
- 竹製の篠笛: 本格的で深みのある音色が魅力。しかし、天然素材のため乾燥や湿気に弱く、割れてしまうリスクも。手入れに気を使う上、高価なものが多いのが難点です。
- プラスチック製の篠笛: じょうぶで手入れが簡単、価格も手頃。でも、どうしても竹製に比べると音質が劣ると言われています。
「本格的な音質は譲れないけど、手軽さも欲しい…」そんなジレンマを解決する、まさに”第三の選択肢”と呼べる画期的な篠笛がありますよ!
それが、今回ご紹介する新素材篠笛「環(たまき)」です。
【「環」のここが凄い!3つの魅力】
魅力1:「立平(りっぺい)」プロデュースの確かな品質
この「環」は、多くのプロ奏者からも絶大な信頼を得ている笛師の水落立平(みずおち りっぺい)氏です。立平氏の作る篠笛は、工芸品のような美しさと、洋楽器とも合わせやすい正確な調律(A=442Hz)を両立させているのが特徴だそうです。
そんな立平氏が、「篠笛の未来を若い人たちと創りたい」という想いから開発したのが「環」。トップクラスの職人が音質に妥協せず設計しているので、その信頼性は折り紙付きです。
魅力2:竹と樹脂のハイブリッド!環境にも優しい新素材
「環」の最大の特徴は、その素材にあります。なんと、篠笛の制作過程で廃棄されてしまう竹のクズと、グラスファイバーを混合した「竹配合の新素材樹脂」から作られています(※黒色のモデル)。
これにより、
- 竹に近い、輪郭のはっきりしたシャープな音質
- 樹脂ならではの、圧倒的な扱いやすさ
という、まさに”良いとこ取り”が実現されているのです。気温や湿度の変化を気にせず、いつでもどこでも最高のコンディションで演奏を楽しめます。
魅力3:初心者から上級者まで、全ての人が満足できる
- これから始める方へ: 手入れの心配がなく、最初の1本として最適です。確かな音程で練習できるので、上達も早いかもしれません。
- 経験者の方へ: 気軽に持ち運べる練習用・サブの笛として、また野外での演奏や、マイク乗りが良いのでライブでも活躍します。和太鼓チームのような大音量のアンサンブルでも埋もれない力強いサウンドです。
いろいろな通販サイトで購入できますが、現在(2025年7月16日)のところ購入できる調子は以下のものになるようです。
- 六本調子
- 八本調子
- 三本調子
【動画で見る「環」と立平氏の世界】
「環」について理解を深めることができそうな動画を見つけました!
【まとめ】
いかがでしたでしょうか。
立平氏のこだわりと最新技術が生み出した新素材篠笛「環」。
これまで篠笛選びで悩んでいた方に、自信を持っておすすめできる一本です。
ぜひ、この新しい篠笛で、素晴らしい音楽ライフを送ってみてください!
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