ゆうパケットプラスが返送されてきた!どうすればいい?【メルカリ】
もうすっかり定着している匿名で個人売買を行うことができる「メルカリ」ですが、やり取り自体は非常にシンプルですが、細かいサービスに目を向けるとルールや決まりごとが結構複雑で分かりづらい、気がつきにくい部分がいくつかございます。
今回はメルカリのサービスのひとつ「ゆうゆうメルカリ便」の配送方法「ゆうパケットプラス」での失敗をもとに「ゆうパケットプラス」について知っていこうと思います。
ゆうパケットプラスで配送した荷物が戻ってきた
メルカリで匿名配送にて出品していたPCパーツが売れましたので設定していたゆうゆうメルカリ便のゆうパックプラスで出荷をいたしました。
ゆうパケットプラスが使える荷物は
・長さ24cm、幅17cm、厚さ7cm以下・2kg以下
・ゆうパケットプラス専用箱を使って出荷する
といったものが利用できる条件で、メルカリと連動してQRコードをピッとすればかんたんに匿名で発送してくれるのです。
私もかんたんにコンビニから「ゆうパケットプラス」の手続きをおこなって購入者様に手配連絡をしてあとは到着を待つのみと思っていました。
しかし!
翌日仕事から帰ると最寄りの郵便局より「ゆうパケットプラス」が我が家へ返送されてまいりました!
うわああ!めんどくさいことになっった!
荷物が返された理由
なんで「ゆうパケットプラス」が自宅に戻ってきたのか
簡単なことです。
ゆうパケットプラス専用箱を使って発送していなかったからです!
そんなの当たり前だと思うと思いますが、私も思います。
ただ、今回はコンビニの店員が「箱いりません。このまま出せます」と名言したからなんです。
疑うべきでした。自分を信じるべきでした。
コンビニの店員にも自分の働いているお店のサービスで知らないこともあるということを学びました。
ゆうパケットプラス専用箱で送ることが必須
ガイドラインにもあります通り、「ゆうパケットプラス」は専用の箱を購入してそれに入れて出荷の手続きを行います。
今回のように受付した人が知らない場合もございますので、我々利用者が無知であってはいけないのです。
案外なくても行けるんじゃないかという甘い考えも駄目です。
問答無用に戻ってくるのでちゃんとルールを守って出荷しましょう。
ゆうパケットプラスが返送されたとき発生する問題
ゆうパケットプラスが返送されたときの本当の戦いはこれからなのです。
メルカリのいいところは取引で売主と買主のやることが最小限までシンプルになって簡単にメルカリが準備してくれたとおりにこなせば取引が終了します。
しかし、ゆうパケットプラスが返送されただけでいっきに面倒になるのです。
返送された荷物の今後の取引は?
返送された荷物は箱を買うから再送してくれということもできません。
とにかく購入者は到着を今か今かと待ち望んでいます。
販売者は購入者へお届けするのがゴールです。
ではどうやって再び発送を行うかを考えてみましょう。
ゆうパケットプラスは二度と使えない!
匿名配送で簡単発送ができるゆうパケットプラスは、一度発送すると再び送り状を依頼することができません。
どうしてできないかという深く考えても仕方がないのです。
できないものはできない。
購入していただいた品物をお届けするには2つの手段が考えられます
お届け先を聞いて元払いで配送する
一番スタンダードなやり方なのでしょうが、購入者の方の住所氏名を伺って、その住所へ元払いで発送します。
問題があることといえば
・匿名配送の期待に応えられない
・適切な対応で住所を聞き出さないといけない
・配送料が高い可能性がある
購入者のメルカリを利用するお気持ちは様々でしょうが、かなりの高確率で
「個人情報をむやみに人に教えたくない」
という人は多いと思います。
その個人情報を聞き出すのまでが気が重いです。
つぎに送料込みで取引している人が多いと思いますが、その場合は配送方法に変更があっても送料は自腹になると思います。
メルカリの配送は流石に安いものばかりです。
一般料金の宅配などになると予定外の金額になるのではないでしょうか。
取引をキャンセルして再購入してもらう
個人情報を教えることができないという購入者魔の場合はもう現取引でお届けする方法が無いようです。
メルカリの匿名配送は一度しか伝票が発行できません。
ちまり、再び匿名配送をしたい場合は新たなお取引を行うしか無いのです。
その場合は、取引をキャンセルし再び購入してもらうしかありません。
実に面倒です。
落札者の性格や人柄によると思いますが、ここいらのやり取りには様々なリアクションがあるでしょう。
ゆうパケットプラスが失敗したことを購入者へ連絡する
さて、ゆうパケットプラスが届けられなかった場合は上記のような再配達の手段を取ることとなるわけですが、このことを謝罪とあわせて購入者へ連絡しないといけません。
その連絡と購入者の方がどうしたいかの返事も伺わないといけません。
今回私が実際に購入者の方へ謝罪と連絡のメッセージを一部修正してテンプレートとして掲載いたしますので、ご参考にしていただければと思います。
このテンプレートはあくまでもたたき台としてご自分の取引に合わせて書き換えてください。
以下メルカリで配送を失敗したときのメセージ例文(テンプレート)です。
メルカリ謝罪と住所を聞くメッセージテンプレート
このテンプレートのご利用で生じる問題について私は責任を追うことはできませんので自己責任でのご利用をお願いします。
〇〇様
お届けについておまたせをしております。
大変申し訳ございませんが、
私の不手際がございました。
出荷手配をいたしました荷物が私の方へ戻ってまいりました。
返送理由は〇〇〇〇〇〇〇〇です。
(失敗した理由などあればここに書く)
ご迷惑をおかけいたしましたこと心よりお詫びいたします。
匿名配送に失敗してしまいましたので匿名での再送をすることができません。
お届けについて、不本意であると存じますがもしお届先住所を教えていただければすぐに送料元払いで「宅配便」にて手配させていただきます。
匿名配送をご希望ですと現状ではお送りする方法が無いようでございます。
匿名配送が利用できる方法としては、一度お取引はキャンセルをさせていただきすぐに再出品いたしますので再度ご購入いただくことで可能になるかと思います。
またその際は他のご利用者からの購入があるリスクもあるかと存じます。
この度は私の不手際で多大なご迷惑をおかけしております。
ご面倒をおかけいたしますが、お届け先のご連絡か、匿名配送のご希望かご返答よろしくお願い申し上げます。
ほかご希望がございましたらお知らせください。
上記テンプレートのご利用で生じる問題について私は責任を追うことはできませんので自己責任でのご利用をお願いします。
ゆうパケットプラスの利用料はどうなる?
ゆうパケットプラスの発送が失敗したということですが、すでにゆうパケットプラスの送り状を発行しております。
この時点でメルカリにはゆパケットプラスの料金は発生するようです。
メルカリに問い合わせたところこのまま取引を勧めて終了したあとに、ゆうパケットプラスを使っていないと言うことを進言すると返金されるということです。
以下、メルカリに問い合わせしたときのメールの内容です。
お問い合わせありがとうございます。
このたびは、ご心配をおかけし申し訳ございません。
一度おこなった発送通知は取り消すことができないため、ゆうゆうメルカリ便2次元コードの再発行はできません。
そのため、恐れ入りますが、購入者に事情をお伝えのうえ、メルカリ便以外の方法での再発送をお願いいたします。
なお、商品発送の有無に関わらず、取引画面上は、そのまま取引を進めてください。
また、商品が返送されてしまった場合や、再発送をおこなう場合は、下記ガイドをご参照のうえご対応ください。
https://www.mercari.com/jp/help_center/article/114/
※配送先が取引画面から確認できない場合には、取引メッセージで購入者にご確認いただきますようお願いいたします。
取引メッセージは第三者には公開されませんので、ご安心ください。
※コンビニ・郵便局・はこぽす・PUDO受取はご利用いただけませんので、直接購入者へ商品が届く住所での発送をお願いいたします。
※発送通知をおこなった段階で、購入者の取引画面には受取評価のフォームが表示されております なお、本件はアプリ上にゆうゆうメルカリ便の発送情報が一度連携されたため、取引完了時に販売利益よりゆうゆうメルカリ便の送料が差し引かれる可能性があります。
ゆうゆうメルカリ便の送料が差し引かれた場合は、売上金(またはメルペイ残高)に返金する対応をおこないますので、取引完了となりましたら、事務局までご連絡ください。
※取引中に、送料が差し引かれないよう手続きをおこなうことがシステム上できないため、取引完了後のお問い合わせをお願いいたします お手数をおかけいたしますが、何とぞよろしくお願いいたします。
オレンジ色で塗った部分が送料が差し引かれることについての関係する文章です。
システム上絶対にまずは送料を取ると書かれています。
例外なくゆうパケットプラス専用箱は必要である!
今回はコンビニの店員に専用箱はいらないと言われてそれを疑わなかったのですが、このような自体になってしまいました。
私は宅配便で送ったので送料がかなりかかりました。
安い品物でしたので大変痛い出費になりましたが勉強代として気持ちを抑えるしかありません。
ゆうパケットプラスは誰がなんと言おうと専用箱を使うということを忘れてはならない。
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