楽天出品者が悲鳴!商品画像ガイドライン大幅変更!
いよいよ2019年3月から画像ガイドラインについて出品者に対し違反チェックを実施するとうことです。
楽天出店者の皆様もう準備はおわりましたか?
この画像ガイドラインの対応ができず泣く泣く楽天市場を去る出店店舗さん「もいらっしゃるのではないでしょうか?
商品画像ガイドラインはこう変わる
日本を代表するインターネットモール楽天市場には出品にあたって様々なガイドラインがあります。
ガイドラインは法律やその時時のインターネット事情に合わせて常に更新改変されています。
去年のこととなりますが、2018年7月下旬頃、商品画像についてのガイドラインが大きく改変され品者に通達されました。
このガイドラインに反らないと違反となり、罰金や強制退去となるということです。
ただ、ルールに従うことができない出品者は仕方ないと思っていたのですが、この画像ガイドラインの改変、全ショップが青くなるような内容であったのです。
簡単にこれからのガイドラインがどういったものかというと
・サムネール画像に使えるテキスト占有率は20%まで
・サムネール画像は枠線を使ってはいけない
・目立たせるための背景色を使ってはいけない
ザックリでこういうことでございます。
特にきついのが、「テキスト20%まで」と「画像に枠」という点です。
この2点は、売ることを意識して画像を作成している店舗さんはガイドライン改変前にはひっかかるものが多いと思います。
簡単に言えばこのような画像はNG
これはNGのサンプルです
よく見るパターンですよね!
よく見る商品画像ですよね!
- 枠線がある
- テキストが全体の20%より多く占めている
- 帯を使っている
というのがこの画像のNGポイントです
このいずれの一つでも引っかかるとNGです。
現状ガイドライン違反の店舗が多い!
難しいところはこの画像ガイドラインを違反している、していた店舗はほとんどの店舗じゃないかと思われるところです。
実際のところはどうかわかりませんが、売れるサムネールとは、どう目立たせるかといったことだと思い、それについて努力してきた出品者が多いはずでしたから。
楽天出品者すべてがこの画像ガイドラインの対応を行っていると思います。
画像ガイドライン対応が過酷!
そういったことで、店舗さんによっては、出品している商品の100%がガイドライン違反になるところもあるかもしれません。
すべての画像を入れ替えるなんてムリ!
といっても、従うしか無いようです。
修正入れ替えがんばりましょう。
2019年3月よりガイドラインに違反している店舗は違反点数が加点されるということです。
1点でもあれば加点です。
100品NGでも1品NGでも違反点数は変わらないそうです。
ただ、修正がされなければどんどん加点されていくそうなので早めに対応をするしかありません。
一回くらいの加点は覚悟しているというお話はお伺いしますね。
修正が間に合わない場合の対処
間に合いそうにない場合は、倉庫に入れて一時出品を取りやめ修正できるまで一時しのぎするといったことになります。
間に合わないままで販売していると、違反の加点になりますので逃してあげましょう。
販売したいのであれば優先して修正をしましょう。
ガイドラインNGだけど大丈夫な画像!
楽天は
楽天は感覚が長いですが、全商品画像をロボットでNG判定をしてます。
近々では1月25日時点での画像チェックを行っているようです。
ロボットでの判定は、ある程度複雑なロジックで、合否判定を行っているようですが、非常に単純な漏れも多々あります。
以下の商品画像は実際に楽天のロボットで画像ガイドラインに違反していると判定された商品画像です。
ガイドラインに違反しているつもりもなく実際に商品の画像を掲載しているだけです。
楽天のロボットはこの画像の判定を
・枠がある
・文字が20%より多く占めている
という判断でNGを出しておりました。
こういった、四角の形状で、パッケージに鮮明な文字が書かれている商品画像はNG判定をするようで、実際にワタシのところではこのケースが100商品ほどございました。
違反していないから楽天に問い合わせてみた
楽天のガイダンス担当部署に該当の画像を3パターンほど添付してメールで問い合わせてみました。
3日ほどかかりましたが、楽天からもらった回答は
・画像を確認した
・混乱を招いて申し訳ない
・商品パッケージや書籍に印字されているテキストやイラストはテキスト要素とはカウントしない
・商品パッケージや書籍にある枠線も、枠線の判定しない
・画像判定ツールの誤判定である
・問題ないのでそのまま第1商品画像として使用して良い
と、はっきり回答をいただきましたので
100商品ほどのNG画像はこのままでOKということになりました。
ばんざい